夢や目標を持つこととは
毎日更新5日目
気ままに文章を書く
昨日たまたま見つけた前田敦子さんのインタビュー記事
前田敦子「息子の可能性を試してあげたい」結婚・出産で変化した職業観 (1) うまい旅レポは『ふしぎ発見』イメージ | マイナビニュース
出産や子育てのことを語っている部分で
現実を見ていかなければならないと話していたことが印象的だった
北野武さんが夢を追いかけることについて語ったことにも通じるところがあるな
https://cadot.jp/impression/14296.html/5
と感じながら読んでいた
学生に話をする際に
仕事柄
学校薬剤師として薬物乱用防止教室でお話する機会がある
他にも
釜石の事業で
学生のキャリア支援の一環である釜石コンパスというイベントがあり
講師の1人として高校生相手にお話したことがある
(参考:釜石コンパスについて)釜石コンパス - 高校生のキャリア構築支援事業
学生にした話を振り返ると
「夢を追いかけることは大切だ」とか
「夢や目標を持とう」とか
そんな話題が必ずと言っていいほど入る
というのも
夢を持っていなければ釜石に来ることは無かったし
釜石に来たからこそ充実しているなと感じているからそのように話している
釜石で結婚し子供もできた
そんな今だから思うのは
当たり前のことではあるが「日々生活する」という視点は大切だなということだ
夢や目標も大切だが
そればかりではダメなんだろう
理想と現実
唐突ではあるがサッカーの話をしたい
記憶が定かではないが
確か長谷川健太監督が清水エスパルスを率いていた頃に次のような内容を語っていたのを思い出したからだ
「守備にも色々ある、前線からボールを追いかけてボールを奪取する守備が主流だが、もっとゴールを守るという当たり前だがなかなかできていない守備の部分を向上させたい」
(原文そのままではないのでご注意を)
なぜこの話を思い出したのかというと
前線からの守備でボールを奪取する理想
自陣に引いて失点を防ぐという現実
という構図が私の中にはあって
理想だけでなく現実も見るという意味で
冒頭の前田敦子さんの記事や北野武さんの言葉につながったわけだ
まぁ我ながら何とも浅はかな発想である
サッカーと人生は似ている
サッカーの世界では
理想を追い求めても負けてしまうことがある
理想だけでもだめだし
現実だけでもだめだし
そんなバランス感覚が重要である
こんなことを考えていたら
オシム監督の言葉が思い出された
サッカーと人生を繋げて語る言葉の数々が
私の心に残っている
ここまで色々と書いてきて
『夢や目標を持とう』という表現をこれからも使っていくにあたり
どんな意味合いで発言すればよいのか
自分の中で考えておく必要があるなと感じた
私が思うのは
『夢や目標を持つことは行動するキッカケになり、行動することは失敗を経験するキッカケになり、失敗した時に何を得て何を考えるのか学ぶことができる、だから夢や目標を持とうと発言するのだ』
ということだ
もしも自分の息子や娘に対して
同じように発言するのだとすれば
発言した私自身が娘や息子の失敗を許容しなければならないわけだ
(失敗の程度にもよるが)
ただ『失敗したくない』と思うことは人間らしいというか何というか
まぁ失敗したくないという思いも努力という行動に繋がり得るし、夢や目標を持つことと同じく、行動に繋がるのでよしとしよう
何だか何を言っているのかわからなくなってきたし、どこ視点なのだと自分にツッコミを入れたくなるが、ここらで今回のブログは終わりにしよう