私は何に刺激を受けるのか
昨日はラーメン漫画について書いた。
その中で、自分がどんな事にワクワクするか、
あらためて自覚したので、今日はその事について
つらつらと書いていきたいと思う。
自分を見つめる
以前にも、同様のテーマで書いたことがある。
自分自身を見つめ直すキッカケとなるものを
日記感覚で書いたものだ。
(参照①:私は何になりたいのか - ~学びと気付きの場所作り~)
(参照②:最近の目標 - ~学びと気付きの場所作り~)
(参照③:挑戦するという意志 - ~学びと気付きの場所作り~)
(参照④:自分の内なる衝動 - ~学びと気付きの場所作り~)
ラーメン、サッカー、そして薬剤師と、
それぞれ新しい分野を知る毎に刺激を受けている。
其々の分野で、物事を深く知ろうとすると、
その分野に直接的に関わらないまでも、
横に広がるように、様々な分野を知ることになる。
昨日のラーメンの記事で言えば、
単純なラーメンの美味しさだけでなく、
ラーメン店を巡るビジネス的な視点が、
横に広がる分野だ。
勉強の哲学
先日、flierで要約が公開された書籍に、
『勉強の哲学』という書籍がある。
この書籍の要約から、以下の文を引用したい。
勉強を深めていくためには、まず生活の背景にある環境のコード=「こうするもんだ」をあぶり出し、自分はどう踊らされているのかを、アイロニカルに=自己ツッコミ的に考える必要がある。ある程度「抽象的」かつ「堅い言葉」でそれらをキーワード化し、そしてそのキーワードはどういう「専門分野」に該当するのかを考えてみる。
たとえばキャリアアップのために「マーケティング」を知りたいのならば、「マーケティング論」は「直接的分野」にあたる。しかしそれで終わらせず、経済学や統計学、社会学のような「間接的分野」も学んでほしい。いまの社会におけるキャリアアップ自体をアイロニカルに疑うことで、より大きなメタ構造でその対象を捉えるのだ。このようにツッコミ=アイロニー的に勉強のテーマを考えるのは、タテ方向に深追いする「追究型」と言える。
他方でボケ=ユーモア的に、ヨコ方向へ別のヴァリエーションを挙げていく「連想型」もある。マーケティングが中心なら、若者文化を知るために同人音楽やスマホゲームについて調べてみる。これがヨコ方向へ広げるということだ。さらにはそこからタテに追求し、遊びの社会学や「ゲーム・スタディーズ」(ゲーム研究)にたどり着くこともあるだろう。
https://www.flierinc.com/summary/2280
#フライヤー
なぜ、この文章を引用しようと思ったかと言えば、
この『ツッコミ型』と『ボケ型』の勉強が、
私がワクワクするような刺激を得られるポイント
のような気がするからである。
予想を超える
こうして『ツッコミ型』と『ボケ型』で、
知識を深める中で、刺激を受けるのだが、
だんだん似たような内容に遭遇する事が多くなる。
そうすると、知識と知識が繋がる感じがして、
楽しくなったり、そうした気付きにワクワクする。
しかし、知識同士の繋がりへの気付きはあっても、
自分の創造を超えた物事との遭遇機会が、
少なくなってくるとも感じるのだ。
自分としては、ワクワクするような刺激を受ける
というのは、自分自身の予想を裏切られる時にも
感じる事が多いと自覚している。
例えば、スポーツであれば、
常識的でセオリー通りのプレーよりも、
誰も予想だにしないプレイをする選手を見ると、
ワクワクとドキドキが止まらないのだ。
サッカーで言えば、
ファンタジスタと呼ばれる選手のプレイは、
まさにそうである。
わかりやすい例で言えば、
ロナウジーニョ選手のプレイがあげられる。
見たことがない方はYouTubeで
検索していただきたい。
(参照:https://youtu.be/RfR19HUDDcI)
見る者を魅了し、次はどんなプレイをするのか、
誰にも想像できない、そんなプレイヤーを見て、
私はサッカーの虜になっていったのだろう。
色々と話がとっ散らかってしまったが、
私がどんなことに刺激を受けるのか、
言語化してみた。
自分を見つめながら、日々過ごしていきたい。