~学びと気付きの場所作り~

◆地域での活動や、日々試行錯誤した事について書いています◆

最近の目標

先日、当薬局の新人薬剤師と、

夢や目標について語り合っていた。

そんな折、彼女から次のように言われた。

「町田さんの夢は何ですか?」

改めて、そう問われると言葉に窮してしまった。

 

そして、絞り出した答えは、

「娘や息子が幸せな将来をおくることかな」

 

この答えに嘘はない。

しかし、その質問を受けた夜に、

色々と考えてしまった。

 

以前は、サッカーの指導者になりたいとか、

薬剤師の明るい未来のために何かしたいとか、

釜石市の未来のために何かしたいとか、

漠然としながらも夢や目標のようなものがあった。

 

最近は自分自身の夢や目標といったものがないな、

と思っていると、ふと思い浮かんだものがあった。

「本を書きたい」

 

自分が生きた証

 

こんな展開は以前もあった気がするなぁ、

と考えていたら、つい最近ブログに書いていた。

それは、大学の先輩から言われた

「何になりたいの?」である。

(参照:私は何になりたいのか - ~学びと気付きの場所作り~)

 

何気なく言われた展開といい、

質問の内容といい、似ている。

 

さてさて、そんな似た問いであったが、

今回の新人薬剤師の質問に対して、

「本を書きたい」と思ったのは、

会社の同僚が言っていた言葉を思い出したからだ。

 

その同僚は、私が勤める有限会社中田薬局の、

小佐野店の薬局長をしており、

口数が多い方ではないが、

私とは対極にあると言ってもよいくらいの

独特の感性や個性を持っている。

 

そんな彼が、いつだったか忘れたが、

何かの集まりの際に言っていたのが次の言葉だ。

「人生一度きりなので、何か自分が生きた証を

 残したいんです」

何分数年前の話であり、一言一句同じかどうかは

定かではないが、主旨は外していないと思う。

 

前述のように、私とは真逆の、

一見すると冷静で物静かな彼が発した、

熱い気持ちの乗っかった言葉は、

私の心の奥底に深く刻まれたのだった。

 

なぜ本なのか

 

見出しの問いに対しての答えは、

特にないのだが、

こうしてブログを細々と続けていることや、

論文や研究とは縁のない男だと自己分析しており、

なんとなく本を書いてみたいとなった次第だ。

 

どんな本を書くのか?

何を題材にして書くのか?

何となく漠然としたものしかない。

 

そもそも、

売れたいとか、

副業にしたいとか、

そんなものでもなく、

漠然と『本を書いてみたい』と思ったからだ。

 

同僚の言葉を借りるなら、

『一度しかない人生、自分という存在が、

 この世に存在したという証としての本』

なのであろう。

 

そんなふうに、漠然と『本を書きたい』と思って、

ふと思い出したことがあった。

 

一般人の自伝

 

記憶が定かではないのだが、

確かフィンランドでは、

一般の人の自伝が書店で売られている、

とTVで見たことがある。

 

フィンランドだっかどうかは定かではないが、

確か北欧のどこかだったと思う。

 

そんな一般人の自伝が売れると放送されていた。

 

ちなみに、この微かな記憶が事実かどうか、

Google検索してみたが、それらしいものは

見つからなかった。

(検査方法が悪いのかもしれないが)

 

そんなことを、ふと思い出したのである。

 

本を出すには

 

漠然とした『本を書きたい』という目標であるが、

これまたググッてみることにした。

 

すると、色々なサイトに出会うことができた。

・1冊の書籍の文字数は6万字〜10万字であること

・紙の書籍と電子書籍の違い

kindleで出版する方法

などなど、同じように『本を書きたい』

と思う人はたくさんいるのであろう。

 

ちなみに、単純に文字数だけでいえば、

私のブログは大体1記事2000文字ほどで、

今までに100記事は投稿しているので、

ざっくりではあるが20万文字ほどとなり、

2〜3冊の書籍を書いていることになる。

 

そう考えると、

何だか書けそうな気がするから不思議である。

 

まぁ、私のブログは引用が多かったり、

無駄な文章で傘増ししてあるので、

中身がすっからかんであるのだが。

 

ちなみに、最近Twitterでフォローした方が、

kindleで書籍を出版されていた。

新型コロナウイルスの件もあり、

そのタイトルがドストライクだったので、

思わずポチッとした書籍であり、

購入後にTwitterでフォローしたたのだった。

まだ全部を読んだ訳ではないのだが、

自分も頑張って書籍を出版するぞ、

とモチベーションが上がった次第である。