~学びと気付きの場所作り~

◆地域での活動や、日々試行錯誤した事について書いています◆

電子薬歴への投資

今日もvoicyから得た気付きを、

つらつらと書いていこうと思う。

 

投資とは何か

 

毎日聴いているvoicy『西野亮廣エンタメ研究所』

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(参照:(2020年6月8日放送)小学生と学ぶ「投資」 by キンコン西野/ Voicy - 今日を彩るボイスメディア)

 

添付した回のタイトルは

『小学生と学ぶ「投資」byキンコン西野

 

内容は、お金の勉強をしないまま大人になり、

下手したら一生を終える日本人のために、

小学生にもわかる解説で、お金の使い方、

主に投資について語られている。

 

放送中のカッターナイフの例えが

とてもわかりやすかったと記憶している。

 

それはこんな感じだ。

(私の解釈も多分に入っているかも)

あなたの仕事は紙を切ることだ。

今までは紙を1枚ずつ折って折り目をつけた上で、

手で切っていた。

そんなあなたが200円のカッターナイフを購入した。

カッターナイフを使って作業をすることで、

新たな時間が創出されたあなたは、

時給800円の仕事をはじめることができました。

 

確かこんな話を例え話にあげて、

購入したカッターナイフは投資となった、

という説明をされていた。

 

ちなみに、西野氏が語っていた投資の定義は

『将来の利益のために金銭を投入すること』

 

200円のカッターナイフに投資したことで、

創出された時間で時給800円の仕事(利益)ができた。

ということだ。

 

これを聴いて思ったのは、

電子薬歴についてである。

 

MUSUBI

 

うちの薬局が使っている電子薬歴は、

三菱電機ITソリューションの『Melhis』である。

(参照:服薬指導支援の電子薬歴保存システム Melhis|三菱電機ITソリューションズ)

 

もともとレセコンシステムを三菱の

『調剤Melphin』を使っていたことや、

当社の社長の意向が決定打となった。

(参照:処方せん入力(レセコン)の保険薬局システム 調剤Melphin/DUO|三菱電機ITソリューションズ)

 

ちなみに、社長が紙薬歴から

電子薬歴に変更する際に重視したのが、

紙薬歴のように昔の薬歴を参照しやすいこと、

そして紙薬歴のような自由度が高いこと、

だったと記憶している。

(本当はもっと色々と考えていたと思うが)

 

自由度が高いというのは、

患者毎に、あるいは薬剤師毎に、

アレンジすることが可能な、

という意味合いだと私は認識している。

患者個別性が高いというところか。

 

この電子薬歴システムに限らないのだが、

多くの電子薬歴システムは、

記録の入力に時間がかかると思う。

(偉そうに言っているが他のシステムを使用したことがないのでわからないことも多いので悪しからず)

 

そんな中、私が出会ったのが

株式会社カケハシの電子薬歴『MUSUBI』である。

 

株式会社カケハシの中尾氏とは、

薬剤師のプレゼンイベント『ザイシ』で

共にプレゼンターとしてご一緒したことがある。

(その時に中尾氏がプレゼンしていたのはMUSUBIとは別のシステムであったが)

 

なお、ザイシについては下記に添付した

ブログを参照してもらいたい。

(参照:voicyで色々と気付かされること - ~学びと気付きの場所作り~)

 

タイムマネジメント

 

MUSUBIの存在をはじめて知った時には、

タイムマネジメントだとか、

冒頭の西野氏がいう投資の意味がわからず、

MUSUBIの価値はわからなかった。

 

voicyや西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン)

他にもビジネス知識のようなものを学んだことで、

MUSUBIは未来の価値創出への投資となり得る、

そう思うようになった。

 

と言っても、MUSUBIへ変更することは、

一介の社員である私にはできない。

 

社長も、時間創出の価値については、

当然の如く、私のような小物よりも、

数段わかっていると思う。

それでもなお、Melhisを継続しているのには、

MUSUBIがレセコン一体型じゃないことや、

Melhisでもできることを考え、比較した上で、

経営者として経営判断をしているのであろう。

 

であれば、一社員として出来ることは、

Melhisの特徴を活かしつつ、

スキルを駆使してタイムマネジメントし、

できた時間で価値を創造するしかない、

そう思っている。

 

具体的にどうするのか、と言えば、

・臨床判断を磨くこと

・POS思考とSOAP思考に慣れる

・タイピング能力の向上

といったところか。

 

特別なことを言っているわけではないが、

こんなところだと思う。

 

抽象的な概念しか挙げていないが、

本質を理解した上で実践あるのみ、

体力や努力に裏打ちされた練習が必要なのだろう。

最後は体育会系のような話になってしまった。