~学びと気付きの場所作り~

◆地域での活動や、日々試行錯誤した事について書いています◆

今日もvoicyを聴いて何となく色々と考えた

毎日のインプットの1つであるvoicy。

今日も『荒木博行のbook cafe』を聴き、

色々と考えたことがあったので、

ブログに書き記していきたい。

(参照:(2020年5月22日放送)『未来を創るプレゼン』伊藤羊一さん、澤円さん対談1/ Voicy - 今日を彩るボイスメディア)

 

プレゼンテーション

 

第二子が生まれてから減ったものの、

人前で話をする機会に恵まれ、

一丁前にプレゼンスキルはまずまずかな、

自画自賛している浅はかな自分である。

 

初期のプレゼンはスティーブ・ジョブズに憧れ、

彼の書籍を読んでから挑んだなぁと、

振り返ると懐かしい気持ちになる。

1スライド1メッセージを考えた結果、

白地バックで1メッセージで構成していった。

 

その後は日本在宅薬学会の

エヴァンジェリストになったこともあり、

ガー・レイノルズの書籍を読んで影響を受けた。

ガー・レイノルズ シンプルプレゼン

ガー・レイノルズ シンプルプレゼン

 

また、同学会では医師である杉本真樹先生の

講義を受ける機会に恵まれ、

写真や画像を駆使するようになった。

 

私が影響を受けたプレゼン書籍を紹介したが、

他にも『ザイシ』というプレゼンイベントで、

プレゼン講師と出会ったことで、

多くの刺激と学びを得た気がする。

(参照:voicyで色々と気付かされること - ~学びと気付きの場所作り~)

 

丸山久美子先生、市川真樹先生、野村尚義先生、

といったプレゼン業界で有名な方々から、

フィードバックをいただけたことは、

私の人生の中でも極上の体験であった。

(参照:丸山久美子オフィシャルホームページ)

(参照:市川真樹 プレゼン資料コンサルタント・ 研修講師)

(参照:野村尚義プロフィール ~決断を促す言葉の戦略家~)

 

こうした多くの学びと実践を繰り返した結果、

今の私のプレゼンスタイルが構築されていった。

 

未来を創るプレゼン

 

さてさて、本日のvoicyである。

今日はzoom対談の1回目。

荒木マスターと澤円氏と伊藤洋一氏の3名による

対談であったが、仲の良さが伝わる、

何とも朗らかな放送であった。

未来を創るプレゼン 最高の「表現力」と「伝え方」

未来を創るプレゼン 最高の「表現力」と「伝え方」

  • 作者:伊藤 羊一,澤 円
  • 発売日: 2020/05/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

本日の対談とflierは添付した書籍について語られ、

明日明後日も対談は続くが、

紡ぎ出される内容はとても刺激的であった。

 

あらためてプレゼンの目的とは何か?

といったことを考えさせられた次第である。

 

対談中「プレゼンの目的は相手をハッピーに

させた上で動いてもらえるようにすること」

と語られており、その中の例え話がまた

面白かった。

 

詳しくは最初に添付した放送を

聴いてもらいたいところだが、

思い出しながら書いてみる。

 

ラーメン屋を例えに展開された話であった。

友人に美味しいラーメン屋を紹介する際に、

プレゼン時点で考えると、

『友人がハッピーな気持ちでラーメン屋に行く』

ということがプレゼン目的となる。

 

その際に、

「あのラーメン屋めっちゃ美味いんだよ!」

「一緒に行こうよ!」

といった感じであれば目的は果たせそうだ。

 

しかし、

このプレゼンが仕事の一環となると、

「このラーメン屋は〜種類のメニューがあります」

「なかでもオススメは〜ラーメンです」

といった流れで始まりラーメン屋について、

いかに正確に伝えるかという感じになってしまう。

 

こんな話を聴き、

仕事としてとらえることや、

正確に伝えるということを、

見直すキッカケとなったわけである。

 

プレゼンの目的と正確さ

 

薬剤師の仕事の1つに服薬指導の場面があるが、

それも一種のプレゼンであると考えると、

色々と見直さなければなぁと思わされた。

 

私達薬剤師は、

患者さんに正確な情報を伝えなければ、

と考える傾向にあり、

肝心要の患者自身が動いてもらえるか、

(つまり行動変容してもらえるか)

といった視点が欠けてしまいがちなのではないか?

そう感じたのである。

 

また、最近の新型コロナウイルスに対する、

専門家や医療関係者のコメントを聴いていると、

正確な情報ってなんだろうか?

ということを考えさせられてしまう。

 

誰に対して、

どんな情報を、

どの程度の内容で、

どういった雰囲気の中で、

伝えるのか?

そう考えることが伝わるために必要なのでは?

 

『伝える』と『伝わる』

似ているようでまるで違う2つの言葉を考え、

患者さんに伝えようと思っても、

結局は伝わってないという現実があり、

上記のことを考えた次第である。

 

来週からまた、

今回得た気付きを実践していきたいと思う。