音楽と私
先日、クラウドファンディングのリターンで、
『西野亮廣オンライン講演会~超実践マーケティング~』 をアーカイブにて拝聴した。
話自体は、西野亮廣氏がvoicyや、
オンラインサロンで話している内容であり、
オンラインサロンメンバーでもある私は、
特段新しい内容が聴けたわけではなかった。
今までの内容を、講演会として整理し、
2時間の中でお話しされたという感じだった。
個人的には、内容云々よりも、
西野亮廣氏が画面越しにお話ししているのを見て、
より親近感が湧いたし、
内容自体が真新しくなくても聴いていて、
興奮を抑えきれなかったし、
終始『オラ、ワクワクすっぞ』状態であった。
特に、最後の方で、
CDの意味について語った時の話と言ったら、
笑いを堪えるのに苦労したくらい、
めちゃくちゃ面白かった。
1990年代後半の音楽事情について、
語っていたのだが、
比較的年齢が近いのもあり、
私もその時代には学生であったため、
話題を共有しやすかったのもあるだろう。
そんな話を聴いたこともあり、
今回は音楽について語ってみようと思う。
学生時代の私
初めてCDを買ったのは、
小学校高学年だったと記憶している。
確かMr.Children『innocent world』だったと思う。
西野亮廣氏の話にも出てきたが、
singleジャケットの形が今と異なっていた時代だ。
細長いプラスチックと紙、
半分に折れてコンパクトになるやつ。
西野氏の話を聴いて、
過去の情景が思い起こされた。
いやぁ懐かしいなぁ。
その後、私にとっての音楽は、
流行を追っているのがかっこいいとか、
友達の会話についていきたいとか、
そんなものだったと思う。
浅はかで、外面クソ野郎な私らしく、
音楽というものを、
ある種ファッションのように捉えていた気がする。
小学校、中学校と、
私にとっての音楽は、
そんなもんだった。
TBS『CDTV』でヒットチャートをチェックしたり、
日テレ『THE夜もヒッパレ』を見たり、
そこで知った好きな音楽をレンタルしたり、
あるいはCDをお小遣いで買ったり、
そんな日々だったと思う。
当時聴いていた曲は、ほぼJ-POP。
懐かしき思い出だ。
そんなJ-POPerだった私に転機が訪れたのは、
高校生になってからであった。
友達の影響で
高校時代。
J-POPerだった私に衝撃が走った。
別ジャンルの音楽との出会いである。
高校時代の友達は、
Hi-STANDARDなどのパンクロックが好きで、
その影響で私も聴くようになった。
小中学校時代は、
どちらかと言えば優等生で、
学校の成績も良かったこともあり、
高校は都立の進学校に受かったのだが、
そんな自分にとってパンクというと、
どこか不良じみた印象があったのか、
最初はとっつきにくかった気がする。
しかし、音楽を聴いて、
身体が自然に動くあの速いリズム、
英語の歌詞のカッコよさ、
ハモリの気持ちよさ、
といった魅力にどはまりしてしまった。
メロコア大好きに
当時、Hi-STANDARDは社会現象級の人気だったが、
流行を追っていたつもりの中学時代の私は、
その存在すら知らなかった。
それもそのはず、
Hi-STANDARDはインディーズブームの火付け役、
とも言える存在であり、
インディーズバンドはCDTVなどの、
ランキングに登場することはなかったからだ。
(と浅はかな私は理解している)
そんな浅はかな私は、あらためて、
『Hi-STANDARD インディーズ』でググってみた。
上位にあがってきたサイトを添付しておく。
そんなHi-STANDARD全盛期。
私はHi-STANDARDよりも好きなバンドがあった。
同じくメロコアというジャンルである、
(参照:3P3B Ltd. > BANDS > SHORT CIRCUIT)
今でもこの音楽を聴くと、
高校時代の甘酸っぱい記憶が蘇る。
友達とハモリの練習したなぁ。
その頃は楽器に手を出すことはなかったけれど、
フォークソングを歌わない部活に入ったことで、
楽器に触れることになり、
SHORT CIRCUITの曲もコピーしたっけ。
もちろんはじめた楽器はベースギター(Ba)
SHORT CIRCUITはBa&VoとGt&ChoとDrの、
スリーピースバンドだったので、
ベースをはじめることで、
Ba&Voをやりたかったのだ。
ほんと懐かしき思い出だ。
NoMusicNoLife?
TOWER RECORDSの有名なコピーである、
『No Music No Life』
学生時代の私は、
この言葉を信じてというか、
この言葉に影響され、
ほぼほぼ毎日のように音楽を聴いてきた。
メロコアだけでなく、
さまざまなジャンルの音楽を聴いてきた。
そんな自分も…今となっては…
最新の音楽には疎い状態に…
聴く音楽と言えば、
子供の影響でNHK教育テレビに流れるものや、
テレビCMやコンビニで流れるもの、
そんなものである。
そんな私が今でも聴きたくなるもの、
それがメロコアだったりする。
今でも聴くことで自然と身体がうずき、
縦乗りを開始しては口ずさんでしまう、
そんな感じだ。
懐かしさとかもあるが、
単純にメロコアというジャンルが大好きなのだ。
機会があれば、
またコピーして演奏してみたい。
そう思う38歳になるおっさんの独り言であった。