原始人がスマホを手にしたら
先日、
NewsPicksの『HORIE ONE』をみた。
ゲストは、
株式会社メドレー代表取締役社長、
豊田剛一郎氏。
豊田 剛一郎(とよだ ごういちろう、1984年5月23日- )は、日本の医師・経営者。株式会社メドレー代表取締役医師。医師たちがつくるオンライン医療事典「MEDLEY」、オンライン診療システム「CLINICS」などを提供。
(引用:豊田剛一郎 - Wikipedia)
一般社団法人 予防医療普及協会の理事を務める、
医療分野への見識も深く、
豊田氏との対話の中での言葉の数々に、
一視聴者の私は多くの気付きを得た。
ちなみに、予防医療普及協会のビジョンを、
ホームページから引用する。
知ることで、行動することで、防げる病気があります。
もちろん全ての病気が防げるわけではありませんし、100%防ぐ方法もありません。
それでも、少しでも健康で長生きすることを含め、色々な生き方があると思います。私たちは、予防医療を通じて、一人一人が自分や家族、友人の人生に向き合うお手伝いをしたい。
知ることで防げる病気を防ぎ、限りある医療資源が必要なところに使われるよう、将来に繋げることにも取り組んでいきたいと思っています。予防医療に何ができるのか、どういったものが「有効な」予防医療アプローチといえるのか、その効果はなにか・・・
予防医療は、まだまだ未開拓の概念で、答えがない問いが数多くあります。
予防医療に関して単に情報発信をするだけではなく、社会全体で冷静に議論する場を醸成していきます。(引用:ABOUT | 予防医療普及協会)
ホームページ見て、
理事のメンバー見たら、
徳田安春先生おんのね。
徳田先生、
色々なとこの理事とかやったり、
ほんとアクティブだなぁ。
ちなみに、
所属する日本プライマリ・ケア連合学会で、
徳田先生には2度程お会いしたことがあるが、
向こうは覚えていないと思うので、
一方的に知った気になっている、
ちっぽけな私です、はい。
徳田 安春(とくだ やすはる、1964年2月28日 - )は、沖縄県出身の総合診療医。
1988年琉球大学医学部卒業。沖縄県立中部病院、聖路加国際病院、水戸協同病院、地域医療機能推進機構(JCHO)本部顧問などを歴任。2016年6月現在は、群星沖縄臨床研修センター長を務める。
筑波大学、聖マリアンナ医科大学、東邦大学、客員教授。獨協医大特任教授。慶應大学非常勤講師。「保健医療2035」メンバー。日本プライマリケア連合学会理事。日本病院総合診療医学会理事。JAMEP理事。日本プライマリケア連合学会英文誌 General Medicineの編集委員長(Editor-in-Chief)。
臨床教育に心血を注いでおり、その実践的な教育手法は、医学生を含む幅広い年代の医師に支持されている。全国各地の病院にて、闘魂外来を主宰している[要出典]。
(引用:徳田安春 - Wikipedia)
余談だが、
徳田先生の話を聴けるのが、
『徳田闘魂道場へようこそ』であり、
薬剤師の私は、
これを聴いて大変刺激を受けたので、
こんな駄文拙文だらけの、
私のブログを読んでくれる方がいるのであれば、
是非ともオススメしたい。
(参照:徳田闘魂道場にようこそ)
医療は2〜3周遅れ
話が脱線しまくったが、
『HORIE ONE』である。
この時の刺激を思わずツイートしたので、
添付する。
昨日みたHORIE ONEで、医療業界は2〜3周遅れているという話があったが、そう思うし、何より自分自身はじめて音声入力で文書作成している時点で、一般的な感覚からは遅れまくりまくりすてぃなんだろうなぁ
— ゴリ油 (@goriabura21) 2020年4月21日
〜まくりまくりすてぃの表現はさておき苦笑
それこそ、
現在のコロナショックで、
ほとんどの業界が、
リモートワークやらで、
医療分野は未だに紙やらFAXやらがデフォな状態。
そんな中、
私自身としてはチャレンジングな試みをした。
『HORIE ONE』で刺激を受けたおかげである。
まぁチャレンジングと言っても大したことはない。
在宅訪問後の報告書を書くのに、
音声入力を使用しただけだ。
どのタイミングでやるかと言えば、
患者宅から薬局に帰る車の中である。
運転中は意外にも暇なんです、はい。
今までは時間潰しにvoicyを聴いて、
情報収集したり色々な話を聴き勉強していた。
それはそれで、
私の人生にとっては有意義な時間ではあったが、
業務の効率性といった意味では最悪であった。
音声入力で報告書
そもそも、
音声入力をしようと思ったのは、
Twitterでフォローしている、
ある薬剤師のツイートを見てからだった。
以前のブログにも登場した、
橋本倫季先生である。
(以前のブログとはこちら→気がつけば数日間 - ~学びと気付きの場所作り~)
そんな橋本先生のツイートを添付したいのだが、
スマホアプリではうまくいかないので、
スクショしたものを添付する。
このツイートを見て、
Siriでリアルタイムに入力…?
となった、脳みそ原始時代な私…
なんとなく音声入力かなぁとあたりをつけて、
自分なりに知っているものを使って試行錯誤。
ちなみに、
音声入力を試す以前の在宅訪問報告書を、
作成する流れを書いてみよう。
①患者宅訪問
②訪問中にメモ(アナログです)
③車で薬局へ(その間はvoicyを聴く)
④薬局へ戻りメモを見ながらwordで文章作成
⑤送信(当地域のICT利用)
えぇ…はい…アナログ万歳な原始人プレイですね…
それが、
今現在では次のようになった。
①患者宅訪問
②薬局へ帰る車の中で音声入力
(iPhone純正メモアプリに音声入力)
③GoogleDrive上のメモにコピペ
④薬局内のPCでwordを立ち上げ
GoogleDrive上のメモからコピペする
(多少文章を整える)
⑤送信
項目にすると同じ5項目だが、
その手間たるや段違いである。
(私の感覚なので伝わらないかもしれぬが…)
大したことないやないかい!
と突っ込みを入れる方もいるかと思うが、
脳みそ原始時代な私にとっては、
原始人がスマホを手に入れるくらいの進歩である。
(なんだかよくわからん例えやな…)
(ここまで来てタイトルを決めてみた…ようわからんタイトルですんまへん…って誰に謝っとんじゃあって感じですね…)
こんな自分自身の進歩に、
おらワクワクすっぞ状態で、
モチベーション上がりまくりな日々である。