~学びと気付きの場所作り~

◆地域での活動や、日々試行錯誤した事について書いています◆

外面クソ野郎

一昨日のブログにも書いたが、

日々感染予防の観点で仕事をしているせいもあり、

神経をすり減らし、いつも以上に疲労困憊である。

 

(一昨日のブログ→新型コロナウイルスと私 - ~学びと気付きの場所作り~)

 

感染者ゼロの岩手県

しかも片田舎の釜石市でさえこれなんだから、

COVID-19感染者数が多い地域で働いている、

薬剤師はじめ医療従事者の方の苦労は計り知れないものだなぁと感じる今日この頃である。

 

さて、今日は自分への自戒の念を込めた、

ある種ネガティヴな内容となってしまうが、

こんなブログを読んでいただけるのであれば、

その点ご容赦いただきたい。

 

実力もないのに

 

見出しを書いたものの、

どう話を展開するか悩ましいところである。

 

まぁ、私、こう見えて、

釜石市ではある意味名の通った薬剤師なのである。

 

それはまぁ、

ケアカフェかまいしの支配人をしていたり、

かまいしユニゾンの副代表をしていたり、

活動休止中の釜石コンテントの代表をしていたり、

市の広報誌に寄稿したり、

といった活動をしていたからなのだが、

最近自分の実力不足な状態を、

まざまざと感じているのだ。

 

具体的にどんなことで、

実力不足だなぁと感じているのか、

説明すればキリがない。

 

例え説明したとしても、

何もそんなことで、

と同情する声もあるだろう。

 

1つだけ、場面をあげるとすれば、

新人研修の時だ。

 

新卒薬剤師、つまり6年制薬学部卒業生を相手に、

研修の講師をする際に、

「こんな実力もなく外面クソ野郎な自分が、

 講師を担当してもよいのだろうか」

と本気で思って凹んでいるのである。

 

何とも弱いメンタルだろうと、

自分に辟易とする。

 

講師依頼

 

そんな実力不足だなぁ、

と感じている私には、

講師依頼がくることがある。

 

なぜそんなことが起きるのかと言えば、

おそらくFacebookなどのSNSで、

私の現場での能力を知らないが、

私の投稿を見て、

私を過大評価されたのだろうと思っている。

 

もちろん、

講師を依頼されること自体は嬉しい。

 

しかし、

その反面、

こんな私なんかで良いのか、

と自問自答させられ、

ネガティヴサイクルにハマってしまうのだ。

 

巷では、

よくSNSを利用して、

セルフブランディングをする、

という手法がある。

 

私自身、

セルフブランディングをしようとして、

SNSで投稿しているつもりは毛頭ない。

 

しかしながら、

現状を鑑みれば、

そう思われても仕方のない状態だと思わされる。

 

外面だけの自分

 

散々ネガティヴな言葉を並べているな、

と振り返って読んでみると思うのだが、

またまたネガティヴな話を書いていくことになる。

 

タイトルにもある『外面クソ野郎』だが、

これは私の妄想から生まれた言葉である。

 

どんな妄想かと言えば、

「もしも有吉弘行にあだ名をつけられたなら」

というものだ。

 

その妄想の中で、

きっと『外面クソ野郎』となるのではないか、

そう思いついたのだ。

 

外面がよいというのは、

SNSや県外や釜石市外での顔を示しており

外面だけがよいというのは、

社内や私と仕事をともにしたことのある人は、

実力もないのによくあんな大きなことが言えるな、

と思っているのではないか、

ということを表している。

 

そんなことを書いていて改めて思ったのは、

俺、精神的に病んでいるのかも、

ということだ。

 

他人、特に、同じ会社で働く人々や、

地域でともに働いたことのある人々から、

「お前は外面クソ野郎だ」

と言われている気がする。

 

ほんと病んでいるのかもしれないし、

他人の評価を気にしすぎたり、

良い人でありたいとか、

嫌われたくないとか、

そんな心情からそう思うのかもしれない。

 

インポスター症候群

 

そんなことを考えて、

自分のネガティブさに辟易とする中、

たまたま知った言葉がある。

 

それが、見出しの『インポスター症候群』である。

 

これは、いつも聴いているvoicyの、

『荒木博行のbook cafe』の中で知った言葉である。

(参照:(2020年4月11日放送)DHBR5月号『顧客の持つ価値を問い直す』その2/ Voicy - 今日を彩るボイスメディア)

 

ちなみに、定義をWikipediaから引用する。

 

インポスター症候群(インポスターしょうこうぐん、英: Impostor syndrome、インポスター・シンドローム)は、自分の達成を内面的に肯定できず、自分は詐欺師であると感じる傾向であり、一般的には、社会的に成功した人たちの中に多く見られる。ペテン師症候群(ペテンししょうこうぐん)、もしくはインポスター体験(インポスターたいけん、impostor experience)、詐欺師症候群(さぎししょうこうぐん、fraud syndrome)とも呼ばれる。

(引用:インポスター症候群 - Wikipedia)

 

この言葉を最初に聞いたときには、

「あ、自分、これかもしれない」

と思ったものだ。

 

まぁ、本当にそうかはさておき、

結局のところ、

どれだけネガティブだろうと、

前を向いていかなければならない状況である、

と認識しているので、

まだまだ伸び代が沢山ある、

と認識して、

無理矢理ポジティブに振る舞っている。

 

今日は、

はじめてと言っていいほど、

自分の心の闇の部分を曝け出させてもらった。

 

はっきり言って、

いつものことではあるが、

駄文拙文で、

しかも内容はネガティブときており、

こんな文章わざわざ書く必要などないとも思うが、

たまにはこんな文章を書きたくなることもあるし、

日記として日々思っていることを吐き出した。

 

明日からは、

こんなネガティブな文章を書かずにいられるよう、

生きていきたいと思う。