お金の教育の効果ってあるの?
先日
ある高校教師からお金について言われて嫌な気分がしたことを女々しく語ったことがあったが
(お金を稼ぐことは不純なのか - ~学びと気付きの場所作り~)
学校教育の場で
お金とか税金とか社会保障について学ぶ機会があっても良いよなぁと思う
これに関しては
色々な方が言っていることでもある
毎日聴いているキングコング西野氏のvoicyでも
そんなこと言ってた気がする
海外ではお金の教育が
『海外 お金の教育』
と検索すると色々なサイトが出てくる
上記の検索結果で1番上にあがった記事を見てみる
日本でも学校教育でお金の話してるんだなぁ
と言ってもまだまだ進んでいないらしい
中学校・高等学校における金融経済教育の実態調査報告書(平成26年4月金融経済教育を推進する研究会)
【金融経済教育の実施時間(各学年で最も多かった時間数)】中学1年生 「0時間」 74.2%
中学2年生 「0時間」 58.2%
中学3年生 「1~5時間程度」 44.6%
高校1年生 「1~5時間程度」 60.9%
高校2年生 「1~5時間程度」 49.3%
高校3年生 「1~5時間程度」 47.7%
上記のデータの後にイギリスとアメリカの金融教育が書かれている
この記事が書かれたのは2018年8月24日
それから1年半が過ぎ
現場レベルでは変化はあるのかもしれないが実際にどれくらい金融教育に効果があるのか調べた論文はあるのだろうか
気になったのでGoogleScholarで検査してみることにした
教育系の論文
GoogleScholarに
『randomized experiment financial education』
と入力して検索してみると
まぁ色々と研究があるんだね〜
というくらいヒットした
さぁどれを読むかな〜
ちなみに『randomized』を検索ワードに入れてみたのは昨日に引き続きランダム化比較試験を読みたかったからだ
と言っても臨床医学論文以外はほぼ読んだことがないのでどうなるかは自分の中でも未知数である
タイトルから次の論文を読むことにした
(今回もジャケ買い感覚である)
『The impacts of mandatory financial education: Evidence from a randomized field study』
論文内容が生命科学や生物医学の分野とは異なるためpubmedにはひっかからない論文である
当然のごとくPMIDもない
これは『10分で論文を読むワークシート』の対象となるのかよくわからないがとりあえずよんでみることにしよう
慣れない分野
・ランダム化されているか?
The impacts of mandatory financial education: Evidence from a randomized field study
タイトルにずばりと書いてあるパターンである
・論文のPICOは何か?
ん〜
ん〜〜?
clientとかあるし…
participantsもあるが…
ん〜〜〜?
慣れない分野というのもあり
また金融分野に詳しくない自分が見てもよくわからない感じである…
(そもそも自分自身が金融教育を受ける必要があるくらいなので)
ちなみに
昨日のブログでRCTを取り扱ってみたが
意外にも忘れていないなぁと感じた
自転車と同じで忘れることはないのかも
ただ、日々読んでいないと錆び付いてしまう
トレーニングは必要だなと改めて感じ
本日またランダム化比較試験を読んだわけだが…
取り扱った分野が悪すぎた…
調子に乗ったなと反省…
一回終了してまた明日のブログで続きを書こうと思う(逃げです、はい)