~学びと気付きの場所作り~

◆地域での活動や、日々試行錯誤した事について書いています◆

場所作りを継続するには

前回ブログでは以下の3つについて書きました。

・場所とは何なのか

・場所作りを通して仲間を見つける

・場所作りができないという人は飲み会から

 

manabi-to-kiduki-no-bashodukuri.hatenadiary.jp

 

人が集まる時間と空間を場所としました。

 

インターネットの発展した現在、

ネット上での時間と空間も場所となります。

また、様々な活動も、私は場所として捉えております。 

 

さて今回は、

・前回お話しし忘れた場所の意味

・継続する意義やポイントや課題

について書いていきたいと思います。

 

場所の意味

 

順番としては、前回まとめるべき内容ですが、

場所の意味について述べたいと思います。

 

場所には、以下の3つの意味があると考えています。

・仲間を増やす場

・想いの共有ができる場

・新たな関係性が作られる場

 

1つめは前回お話ししましたので、

前回ブログを参照していただければと思います。

 

何度も書きますが、場所の定義は人の集まる時間と空間でした。

人が集まると、ある種の空気感というか、

その場所独特の雰囲気が醸成されていきます。

 

そんな場所では、

参加者が想いを伝え合い、 

想いが伝播していきます。

想いを共有することで、

学びや気付きとなるのではないかと考えています。

 

また、場所に集まる人同士で、

新たな関係性が作られます。

運営側が知らぬところで、

出会った人同士で新しい場所を作り活動し始めるわけです。

 

そんな場所が沢山できれば、

自分の好きな場所を選ぶこともできます。

また、自分に合う居場所を見つけることもできます。

 

そうすれば、地域のネットワークに大きな影響を与えますし、

そうしてできた、ゆるいつながりが沢山あば、

住み良い地域になるのではないでしょうか。

 

場所作りを継続する意義

 

なぜ場所作りを継続するのか?

継続していくとどうなるのか?

 

長期に渡って継続していくと、

自分達で作った場所が、

世代を超えて引き継がれていきます。

 

世代を超えて場所を引き継いでいけば、

世代間で問題や課題を共有し、

共に挑むことができるのではないでしょうか。

 

町内会、伝統芸能、祭り、などは良い例かもしれません。

 

運営メンバーが変わったり、

場所そのものの名前が変わったり、

様々なことがあったとしても、

引き継いでいくことは可能なのではないでしょうか。

 

地域に、想いを共有できる場所を作ることができれば、

世代を超えて想いを伝達することができる。

そんな場所があれば、

そこは暮らしやすい地域と言えるのではないかと思います。

 

場所作りは継続してこそ、意味をなすのです。

 

場所作りを継続するポイント

 

肩透かしを食らうかもしれませんが、

最も重要なポイントは楽しむことだと思っています。

 

場所を作る側も、

場所に参加する側も、

楽しまないことには長続きしません。

 

楽しむというと、

非常に主観的で曖昧な表現となってしまいますが、

私は、場所を非営利であることを前提としているので、

やはり楽しまなければ続けることは難しいと思うのです。

 

場所作りを継続する上での課題

 

意義やポイントについて述べてきましたが、

継続していくと課題も出てきます。

 

それは、継続すればするほど、

初参加の人が参加しにくい場所になってしまうことがあるのです。

 

上記のように、

人が集まることでできる空気があります。

その空気によっては、

新しい人が入りにくくなることもあるのではないでしょうか。

 

その場合は、どうしたらいいのか?

場所の目的をもう一度見つめ直してください。

 

自分達で作っている場所が何のための場所なのか?

新しい人に入って欲しいものなのかどうか?

 

もしも新規の人に参加してもらいたいのであれば、

自分達の作る場所を、どのように周知していくかが問われます。

幸い、今の世の中、SNSを使うなど、多くの手段を選ぶことができるので、

様々な周知方法を試していきながら、継続していけば良いかと思います。

 

今回も駄文拙文でお恥ずかしい文章となってしまいましたが、

最後までお読みいただきありがとうございます。