場所作りは何故必要か
ブログのタイトルにもある、場所作り。
これまでのブログで、釜石での活動場所である、
ケアカフェかまいしと、
釜石コンテントを紹介しました。
manabi-to-kiduki-no-bashodukuri.hatenadiary.jp
manabi-to-kiduki-no-bashodukuri.hatenadiary.jp
今回は、
なぜ場所を作り続けるのか、
場所作りの意味について、
書いていきたいと思います。
場所って何ですか?
私の考える場所の定義、それは、
人の集う時間と空間、です。
具体的な空間としては、どこでも良いと思っています。
職場だろうが、
公園だろうが、
居酒屋だろうが、
喫茶店だろうが、
そこに人が集えば場所となるのです。
人数も何人でも構わないと思っています。
大勢だろうが、
2人だろうが、
複数人が集い、同じ時間を過ごすことで、
お互いに多くのものを得ることが出来るではないでしょうか。
そんな場所が地域に沢山あれば、
地域で様々な事柄を共有出来る、そう考えています。
場所作りを通して仲間を見つけよう
上記のように、場所には人が集まります。
そうすると、
同じ志を持った人と出会ったり、
同じ悩みを持つ人と出会ったり、
場所を介して仲間を見つけることが出来るのです。
そんな仲間が1人でも地域にいれば、
今まで以上に住んでいる地域への愛着が湧くのではないでしょうか。
同業種でなくても構わないと思います。
むしろ、他職種に仲間が出来ることは、チャンスです。
私は薬剤師ですので、
医療や介護に関わっていない仲間が出来れば、
その仲間と過ごす場所は、
薬剤師を理解してもらえる場所にもなるからです。
そうやって、お互いの背景や存在などを
共有することが出来る、そう考えています。
飲みニケーションからはじめよう
場所を作りましょう、
そう言われても、何からすればいいのやら…
そう感じている方は、まずは飲み会から始めてみましょう。
日本人なら誰もが知っているゲーム、ドラゴンクエスト。
シリーズ3作目に登場するルイーダの酒場をご存知でしょうか。
シリーズ3作目『ドラゴンクエストⅢそして伝説へ…』で
初めて登場する。一部の『DQ』シリーズでの
架空の仲間との出会いと別れの場所である。
引用・参照:Wikipedia
作中では、特徴の異なる仲間が集い、
目的に合わせてパーティを組みます。
実際の仕事でも同じように、
様々な特徴を持つ人々が集い、
同じ目的に向かって共に歩んでいくことが多いのではないでしょうか。
同じ薬剤師で見ても、
在宅領域の含蓄の深い人もいれば、
がんの領域なら任せろという人もいる。
目の前の患者さんの問題を解決するために、
様々な性質を持つ仲間と力を合わせる。
薬剤師以外の職種の人と力を合わせることは、
そのままチーム医療や多職種連携につながり、
医療や介護以外の職種と力を合わせることは、
そのまま街づくりにつながるのです。
そんなことも、仲間を見つけることで可能になると考えています。
なんだ、飲みニケーションかよ…という方も、
是非、飲み会をして、酒場で仲間を見つけましょう。
次回は、場所を継続していくことの意味や、
継続する上でのポイントを書いていきたいと思います。
今回も、駄文拙文の中、最後までお読みいただき感謝いたします。